この日はいつもの3回ステージから、ひさしぶりの2回ステージなので
19:30〜スタートです。
1stステージで印象に残ったのは、まず、大好きなThey say It’s wonderfulです。
「恋ってすてきなんですって」というこの恋に恋する純粋な歌は何時聴いても気持ちを初心に戻してくれます。
Aさんが大好きな「It's Only A Paper Moon」はずいぶん久しぶりに聴きました。
そしてもう何遍効いたかわからないCMソング。なんといってもサントリーオールドに始まり、スポーツメーカーもシェーバーも小気味よい物です。真打ちは田井さんフィーチャーのほんだし。これにとどめを刺します。
ラストのGoody Goody。恨みを晴らしてペろりと舌を出しているような内容なのですが、どこまでも明るいサウンドです。
客席にいらっしゃった
ボニージャックス・玉田 元康 さんのコメント
「久々にタイムファイブのライブを聴き、
磨きのかかったそのハーモニーに感動しました。
なんでも屋の我々ボニージャックスと違い、この道ひとすじの
タイムファイブのますますの活躍にエールを送ります。」
俳優の 高嶋 政伸 さんの姿も見受けられ
ライブを楽しんでいられたようです。
高嶋さんは学生時代にサテンドールでアルバイトを
なさっていたそうで、オーナーとの写真が
エレベータ脇に貼られています。
2nd ステージは21:15〜
このステージでは5曲目のAlmost like being In Love。「これはもう恋だね」という高揚した気分のナンバーです。
コーラス教室、最近はサザエさん。だれも主旋律をうたわないのに、あら不思議!コーラスでは確かにサザエさんのメロディが聞こえるのです。
そして圧巻はChina Doll。大人の歌です。初めて聴いたのは私29歳のときでした。「あぁこれからはこういう大人の曲を聴くのがよいのだな」と納得でせられた曲です。歌詞が非常に洗練されていて、まさにタイムファイブにぴったりなのでした。
ラストはにぎやかにMakin’ Whoopee。文字通りの「陽気に騒ごう」だとばかり思っていたけれど、もうひとつ、かなりきわどい意味もあるのですね。
アンコールはめずらしくYou are too beautifulでした。アルバム「あのバラードをもう一度」にはいっているナンバーです。とても若い人の歌のような気もするし、大人がこんな想いになることもあるだろうしと思わせてくれる曲でもあります。
by Deluxe